NLP若手の会 第3回シンポジウム
The 3rd NLP Symposium for Young Researchers
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発表募集要項 |
スケジュール |
参加申込 |
宿泊申込 |
プログラム |
プログラム委員 |
連絡先 |
開催趣旨
本シンポジウムは、自然言語処理および関連分野の若手研究者の交流を促進し、若手のアクティビティを高めることを目指しています。
これから始まる、または始まったばかりの研究の発表を歓迎し、活発な議論を行う場を実現したいと考えています。
以下のように研究発表を募集しますので、奮ってご応募ください。
また、一般発表の他にチュートリアルや国際会議の参加報告などの特別セッションや懇親会の開催も予定しています。
- 主催:言語処理学会
- 日時:2008年9月22(月)〜23(火)
- 場所: 熱海金城館
- TEL: 0557-81-6261 FAX: 0557-83-2740
- 交通: 熱海駅徒歩25分 or 送迎バス(30分間隔) [アクセス]
- 宿泊費: 11700円(消費税・入湯税込:朝食・夕食付き) 和室10〜12畳・定員5〜6名の予定
詳細情報
- 参加費:無料 (宿泊費は別途)
- 会場に関する連絡先
発表募集要項
以下のとおり研究発表を募集します。
発表テーマ
- 自然言語処理
- 音声言語処理
- 人工知能
- その他、関連分野
発表資格
発表者は40歳までの年齢の方とします。 言語処理学会の会員・非会員を問いませんが、入会をお勧めします。
発表区分
すべて、短い口頭発表を伴うポスター発表とします。
(プログラム編成上,多少変更になる場合があります)
論文提出
論文の提出は任意です。論文の提出を希望する方は、発表申込時にその旨をお知らせください。
提出していただいた論文は、オンライン予稿集としてウェブページに掲載します。
発表申込
以下の項目を記述した電子メールを submit -at- ml.yans.anlp.jp に2008年7月31日(木)までにお送りください。
投稿の際には、メールの件名を
yans2008submit としてください。
- 発表題目
- 著者
- 所属機関
- 300字程度の概要
- 論文の提出予定:あり,なし
- 同一内容の発表の有無:未発表,他学会等で発表済み
採択通知
発表内容をプログラム委員会で審査し、その結果を2008年8月15日(金)にお知らせします。審査は以下の点を考慮して行います。
- トピックの多様性を考慮し、同一研究室からの多数の発表はご遠慮いただく場合があります。
- 申込が多数となった場合、未発表および早期申込の論文を優先する場合があります。
スケジュール
- 2008年7月31日(木): 発表申込締切
- 2008年8月15日(金): 発表採否通知
- 2008年9月15日(月): 論文の提出期限
- 2008年9月22日(月): シンポジウム1日目
- 2008年9月23日(火): シンポジウム2日目
9月22〜26日の期間、NL関係者で「熱海金城館」に宿泊する方はNLP若手の会で予約を受付します。
申し込みの詳細は
宿泊案内をご覧ください。
本シンポジウムは、下記の日程で、情報処理学会自然言語処理研究会および自然言語処理に関する科研合同シンポジウムと同会場にて連続開催になっております。
- 2008年9月24日(水)-25日(木) 情報処理学会自然言語処理研究会
- 2008年9月26日(金) NLP科研合同シンポジウム
参加・宿泊申込
| 熱海金城館・宿泊代金 |
| 1室4〜6名利用 | 11,700円 |
| 1室3名利用 | 14,850円 |
| 1室2名利用 | 16,950円 |
| 1室1名利用 | 22,200円 |
※宿泊費の中に夕食および翌日の朝食代が含まれています。
NLP若手の会で「熱海金城館」の予約受付を行います。9月22〜26日の期間、NL関係者で「熱海金城館」に宿泊する方の予約を受付します。
NL関係者の交流を目的としていますので、積極的なご宿泊をお願い致します。部屋割りについては、申し込まれた方に後日連絡致します。
申し込みの詳細は
宿泊案内をご覧ください。
プログラム
シンポジウム1日目 (9月22日(月))
13:00-13:15 オープニング
13:15-14:45 チュートリアル
機械学習テンプレートの使い方
清水 伸幸氏, 宮尾 祐介氏(東京大学)
シソーラス探索ライブラリの使い方
阿辺川 武氏, 清田 陽司氏, 吉田 稔氏(東京大学)
15:00-15:30 ポスター発表1-12のブースターセッション(2分x12件)
15:30-16:30 ポスターセッション1(6件)
発表1.
同一内容を扱う文書間の差異の検出に向けて [予稿]
野呂 智哉, 徳田 雄洋 (東京工業大学)
発表2.統語構造に基づく入力文分割と、そのハイブリッド音声翻訳への応用
釜谷 聡史 (株式会社東芝 研究開発センター)
発表3.自動意味役割付与のための役割集合の設計法
松林 優一郎, 辻井 潤一 (東京大学)
発表4.
アノテーションガイドラインの管理を行うアノテーションシステムの提案 [予稿]
大内田 賢太 (東京大学)
発表5.ピボット言語を介したフレーズベース統計的機械翻訳を用いた対訳辞書の構築
綱川 隆司, 岡崎 直観, 辻井 潤一 (東京大学)
発表6.
動詞連想概念辞書の構築とその特徴 [予稿]
寺岡 丈博, 岡本 潤, 石崎 俊 (慶應義塾大学)
16:30-17:30 ポスターセッション2(6件)
発表7.Wikipediaデータ抽出ツールWikIE
森 竜也, 増田 英孝 (東京電機大学), 清田 陽司, 中川 裕志 (東京大学)
発表8.Webページタイプによるクラスタリングを用いた検索支援システム
折原 大, 内海 彰 (電気通信大学)
発表9.企業に対するニュースの影響予測のための、重要語抽出
松野 紘明 (東京大学)
発表10.アクティビスト行動の影響分析
松原 紀明 (東京大学)
発表11.
Hidden CRFsを用いた極性反転構造のモデル化 [予稿]
貞光 九月, 山本 幹雄 (筑波大学)
発表12.
言語横断LDAモデルを用いた統計的機械翻訳システム [予稿]
西尾 拓, 福富 崇博, 貞光 九月, 山本 幹雄 (筑波大学)
シンポジウム2日目 (9月23日(火))
09:00-09:30 ポスター発表13-24のブースターセッション(2分x12件)
09:30-10:30 ポスターセッション3(6件)
発表13.
Wikipediaカテゴリを用いたブログ著者の得意分野プロファイリング [予稿]
野田 陽平, 清田 陽司, 中川 裕志 (東京大学)
発表14.Qiwi: テキスト中の数値情報マイニング
吉田 稔, 中川 裕志 (東京大学)
発表15.日本語特許文書へのパーサー適応
橋本 力 (山形大学), 河原 大輔 (NICT), 吉田 節行, 後藤 広樹, 横山 晶一 (山形大学)
発表16.翻訳資源が少ない言語ペアのためのトランスファールール自動構築の開発研究
VARGA István, 横山 晶一, 橋本 力 (山形大学)
発表17.
ユーザ発話の揺れに頑健な音声対話システムのための条件付確率場を用いた発話意図の推定 [予稿]
大田 健紘 (諏訪東京理科大学)
発表18.ソーシャル辞書:語学学習における協調フィルタリングを用いた学習単語の推薦
江原 遥, 二宮 崇, 中川 裕志 (東京大学)
10:30-11:30 ポスターセッション4(6件)
発表19.
大規模コーパスを扱うためのツール群 [予稿]
岡野原 大輔, 辻井 潤一 (東京大学)
発表20.意味的類似度を利用した日本語クエリ書き換えのための統一的アプローチ
萩原 正人 (名古屋大学), 鈴木 久美 (Microsoft Research)
発表21.ヒューマノイドロボットにおける身体感覚からの二項動詞の獲得
長谷川 大, ラファウ ジェプカ, 荒木 健治 (北海道大学)
発表22.行動パターンに基づくお薦め観光ルート作成
木村 泰知 (小樽商科大学), 佐々木 稔 (茨城大学), 沼澤 政信 (小樽商科大学)
発表23.大規模時系列ウェブコーパスを用いた新造語の盛衰のダイナミズムの分析
鍜治 伸裕, 宇野 良子 (東京大学)
発表24.自然言語処理デモンストレーションの改善に向けて
荒牧 英治 (東京大学)
13:00-14:00 特別講演
深い言語解析技術とその応用事例の現状と今後の展望
増市 博氏 (富士ゼロックス)
14:00-14:30 ポスター発表25-37のブースターセッション(2分x13件)
14:30-15:30 ポスターセッション5(6件)
発表25.
学校英文法コーパスの提案-デザインと応用可能性- [予稿]
小林 雄一郎 (法政大学), 田中 省作 (立命館大学), 後藤 一章 (大阪大学), 徳見 道夫(九州大学), 朝尾幸次郎 (立命館大学)
発表26.SalienceGraph: 顕現性の定量化に基づく話題遷移図の可視化
白松 俊 (京都大学)
発表27.コンパラブルコーパスを用いたMTブートストラップ法の提案
安田 圭志 (NiCT/ATR)
発表28.大規模コーパスに基づく同義語・多義語処理
柴田 知秀 (京都大学)
発表29.日本語係り受け解析の誤り分析と精度上限に関する考察
河原 大輔 (独立行政法人 情報通信研究機構)
発表30.用語バリエーションの認識と正規化
岡崎 直観 (東京大学)
15:30-16:30 ポスターセッション6(7件)
発表31.複数の音声認識器からのシンプルで高精度な認識結果の選択手法
嶋田 和孝, 宇津巻 彰 (九州工業大学)
発表32.レポート評価支援について(剽窃部分と指導箇所の検出)
峯脇 さやか (弓削商船高等専門学校)
発表33.wrica -ブログパーツで繋がる相互添削ネットワーク-
井之上 直也, 江口 萌, 有木 隼人 (奈良先端科学技術大学院大学)
発表34.ChaIME: 大規模コーパスを用いた統計的かな漢字変換
小町 守 (NAIST), 森 信介 (京都大学), 徳永 拓之 (PFI)
発表35.引用分析を用いた論文評価手法
広畑 堅治, 岡 端起 (東京大学)
発表36.
機械学習テンプレートライブラリを用いた英語品詞タガー [
予稿]< />
松島 慎, 清水 伸幸, 二宮 崇, 中川 裕志 (東京大学)
発表37.言論間論理的関係認識コーパスの構築
村上 浩司 (奈良先端科学技術大学院大学), 増田 祥子 (奈良先端科学技術大学院大学, 大阪府立大学), 松吉 俊(奈良先端科学技術大学院大学)
16:45-17:00 奨励賞表彰・クロージング
プログラム委員 (敬称略)
- 岡崎 直観 (東京大学)
- 小川 泰弘 (名古屋大学)
- 河原 大輔 (情報通信研究機構)
- 木村 泰知 (小樽商科大)
- 駒谷 和範 (京都大学)
- 小町 守 (奈良先端科学技術大学院大学)
- 貞光 九月 (筑波大学)
- 嶋田 和孝 (九州工業大学)
- 高村 大也 (東京工業大学)
- 西原 陽子 (東京大学)
- 橋本 泰一 (東京工業大学)
- 東中 竜一郎 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
- 藤木 稔明 (グーグル)
- 山田 恵美子(東京大学)
- 若木 裕美 (東芝)
連絡先
- シンポジウムに関して: committee(-at-)ml.yans.anlp.jp
- 会場に関して: rh(-at-)cslab.kecl.ntt.co.jp (東中竜一郎@NTT)
- Webページに関して: shimada(-at-)pluto.ai.kyutech.ac.jp (嶋田和孝@九工大)